おおかみかくし 第十一話 「終焉」

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賢木の計略通り、一時的とはいえ開放されたダムの水流により町はひどい有様に。
普通に銃を出してくるとは・・・賢木はどこまでもセオリー通り（笑）
五十鈴に向けられる銃口。立ち塞がる博士。

博士「今度は僕が守る。」

成長したなぁ。

激昂している相手に銃口を突き付けられながら正論を語ったり、
眠を撃とうとする銃を素手で逸らしたり、最初の頃のヘタレっぷりがまるで幻だったかのような大奮戦です。

香織が仲裁に入ったものの、結局、賢木は眠を湯することができず引き金を引いてしまった。
もし引き金を引かない選択をしていれば、別のハッピーエンドがあったかもしれませんな。
だれかーカケラの魔女呼んできて＾ｑ＾

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博士「――そして、いずれカミビトと僕たちが手を取り合って暮らしていけるユートピアを築くことができたら。
　　僕は今、そう思っている。」

ひぐらしがラブコメからサスペンスホラーに飛んで行ったのに対して、
おおかみかくしはサスペンスホラーから束の間のラブコメに移行するとは、正直予想外でした。
次回はどういう構成になるやら。

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（　＾ω＾）・・・？本当にどうなることやら（笑）

次回、「嫦娥町奇譚」

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おおかみかくし 第十話 「八朔祭」

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正明「八朔祭はハッサクの豊作と災厄封じの祈願が目的のお祭りと言われているけど、
　　父さんは祀られているオオカミ様を鎮めるためのものじゃないかと思うんだよね。」

御神体というより、ハッサクを使って封印しているのかな。

正明「――カミビトと呼ばれるひとたちの、その悲しい運命を理解したいと思っている。
　　その存在の意味を、彼らがなぜ存在するのかその理由を、文筆家としてではなく人としてね。」

主人公より主人公してますね、このおっちゃん＾ｑ＾
白狼様を演じる香織。祭りの人混みを通り過ぎる五十鈴。

祭りのさなか、賢木によって牢から開放された一誠の後輩が暴走。
博士が襲われる前に眠が助けに入ってくれたけれど、これ以上ないくらいのバイオハザードですな。

賢木「――そもそもこの世にお前達のような化け物が住む世界などないんだ。
　　自分たちだけでは暮らしが立ち行かなくなったお前達化け物はこの嫦娥町に人々を招いた。
　　安い価格で家屋を売ったり貸したりして暮らしやすい町として人々は皆ここにやってきた。
　　そうお前達がとんでもない化け物だと知らずにな。皆、その目で見ただろう。旧市街に住む奴らは皆化け物なんだ。
　　そいつらに襲われたらお前らも化け物になるぞ。そうやってこいつらは仲間を増やしてるんだ。
　　櫛名田眠、人殺しのお前こそ化け物の首領だ！」

分かりやすい魔女裁判だなぁ・・・やはり衆人環視の前で殺人はまずい罠。
嫦娥町に人々を招いた理由があっさりしたものだったことが逆に意外です。

オチビトは恐怖から敵意満々だわ、化け物呼ばわりされた他のカミビトも逆上するわで収拾がつかない。

葛西も倒され方があっさりし過ぎていて哀れになってきた。最後まで悪役を貫いたけれどね。
ついでのように賢木が自分の目的を暴露。
ダムを決壊させ嫦娥町を沈めることが目的だとか。本当にダムが好きだな・・・！

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博士「今まで僕は何もできないままで、ただ真実を前に立ち竦むだけで、
　　今こそ立ち向かおう、君を守るために！」

まるで・・・主人公みたいです＾ｑ＾　来週はついに博士が覚醒か！？

次回、「終焉」。

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おおかみかくし 第九話 「密室」

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賢木が策士ということもありますけど、九澄パパの危機意識は薄すぎるんじゃないかと。
息子の博士のほうは恐怖→エロ→恐怖の夢二段落ちとか、また器用な真似を（笑）

朝霧はその九澄パパに博士の行方を訪ねる傍ら、嫦娥かぞえうた、についての意見を貰ったようです。



葛西はやたらと行動が不審ですな。
出世欲に目が眩んでいるだけなのか、何か別の思惑があるのか。気になります。

眠「――お話します。この嫦娥の事、私たち神人の事、全てを。」

葛西に毒を盛られた重次はおそらく死亡。ここで退場してしまうとは少し意外でした。
しかし、彼が死の間際に電話で重三を説得したことが後のストーリーにかなり影響を与えてますね。

眠「駄目です。あなたは、私があなたを襲わないと言ってくれた。だから絶対に・・・。」

朝霧「（眠さん、あなたは化物なんかじゃない。）」

眠は博士を襲うことなく、彼らの父親たちの助けも間に合った。
皆成長し、協力し合える雰囲気になってきましたね。さらにラストに五十鈴の覚醒シーンが。

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葛西、なんという退場速度・・・！
さて次回は顔芸大会、もとい「八朔祭」。


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おおかみかくし 第八話 「錯綜」

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タイトル通り、登場人物たちの思惑が「錯綜」する回。

今回は権謀術数を巡らす賢木無双の回ですな。
やっと主人公らしく少しは前進できるかと思ったら駒にされる博士(´・ω・)ｶﾜｲｿｽ
そんなことより、眠以外のマント集団は中身男だったのか　o...rz

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思惑を異にする集団が多くなり、話が混み行ってきました。

カミビトの集団内でも、櫛名田眠は穏健派、葛西・自警団などは強硬派、
櫛名田重次は穏健派だと思われるがワクチンの開発など独自に動いている。

カミビトからオチビトと呼ばれている一般人として、九澄博士と朝霧かなめ、そして賢木。
朝霧は眠とのか会話でさらに深い情報を得ているかもしれない。
博士は体質的にキーキャラクターなのだろうが・・・今ひとつ主人公らしくなれませんな。

賢木は穏健派とも強硬派とも繋がっている上、博士とも面識がある。
こちらも人脈からしてキーキャラクター。目的は復讐なのだろうか。手段は今のところ不明。

真那香織はハクロウ（白狼かな？）。どういう役割なんだろう。生贄？

今回は疑念ばかりが出てくる回でした。伏線が多いです。

神社に閉じ込められた博士と眠。
賢木が博士に見せる”真実”とは？　というところで次回へ続く。

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各人の口よりはっきり人狼の存在が出て来ている中、
次回は眠と博士のこうｂ、もとい、怪しい雰囲気になるみたいですね。

タイトルの「おおかみかくし」は神隠し的なニュアンスではなく、
人狼の存在を隠している、という意味だったとは・・・。初期に想像していた展開とかなり違いました。
ところで獣化シーンはｒｙ


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おおかみかくし 第七話

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博士が”喪失”したもの。それは主人公のお株じゃないのかと＾ｑ＾

九澄正明「ひろし、博士、遅刻だぞ。」

ヒロシはおまぇ・・・おやだれかきたようだ

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博士「いつもと変わらない朝。いつもと変わらない皆。でも、何かがおかしい・・・。」

第七話にして、ようやく主人公が能動的に異常を観測し始めました。

朝霧「今なお生息する嫦娥狼の存在を、おおかみさまと信仰したり、
　　伝説で語ることで打ち消しているんじゃないかと。」
博士「じゃあ、嫦娥狼は今もいると？」
朝霧「えぇ、ただそれは私たちが考えている狼とは違ったものなんじゃないかと。
　　（中略）一つ、私なりの仮説を立てたんです。もし、嫦娥狼が普通の狼とは全く違った種だとしたら、
　　どうでしょう。例えば、それは人間並の知能を持った生物だとしたら。人狼とか。」

この他に、赤い月＝「狂月」、嫦娥数え歌などのキーワードも朝霧の口から語られていました。
仮説も何もドンピシャじゃなかろうか（笑）
しかも、Bパートでは監禁された先で、機転を利かし一誠の後輩から「カミビト」の情報を聞き出していたり。
名前通り、重要なところをサラッと持っていく朝霧かなめさん。恐ろしい子ッ＾ｑ＾
予告のアレが伏線だとは思わなかったなぁ。

香織「あのね、マナちゃん。お話があるの。」
マナ「ん、なあに？」

何を言おうとして、なぜ思いとどまったのか。そもそも香織の腕の痣は一体？
賢木に言った「町を離れるわけには行かない」理由は何なのか。
この人が今のところ一番謎だらけですな。

櫛名田重次によれば、「あの子」（おそらく五十鈴）はセンターで『保護』されたらしい。

博士と賢木の再会。協力の取り付け。自警団に拉致される朝霧。すごく・・・キナ臭いです。

そして博士が帰宅したときマナの姿はなく、そこには涙を流す正明の姿が・・・！

博士「何かあったの？」
正明「ウッ・・・玉ねぎをな――」

紛らわしいわボケェ（#^ω^）ﾋﾟｷﾋﾟｷ
今日の正明はお笑い要員ですな。

香織にヴァイオリンのレッスン中止を申し渡されたマナ。
Aパートで香織が言おうとしていたのはこのことだったんでしょうか。

窓の外を眺める博士。雨の中、窓の外に佇む櫛名田眠。

なにこの光景すごいデジャブ＾ｑ＾　というところで次回へ続く。

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予告の戦闘シーン、ほんとに人間業じゃありませんな。
人狼っていうなら獣化してくださいおながいします。

それにしても博士は活躍しませんね。現状、主人公のお株を朝霧に奪われて絶賛空気状態ですが、
賢木に打診された”協力”の内容次第では活躍の場が与えられるかもしれません。

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